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    女城主直虎

    评分:
    0.0很差

    分类:日本剧日本2017

    主演:柴崎幸,三浦春马,杉本哲太,财前直见,高桥一生,柳乐优弥,贯地谷栞,吹越满 

    导演:渡辺一貴 

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     剧照

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    剧情介绍

    该剧讲述了日本战国时代,女城主井伊直虎以男儿之名继承家业,为井伊家的生存、兴旺而奋斗一生的故事。   井伊直虎(平假名:いい なおとら,1536?—1582年),别名次郎法师,法号祐圆尼。是日本战国时代的女性领主。远江井伊谷(静冈县滨松市(旧引佐郡)引佐町)的国人井伊氏当主,有“女地头”的称呼。与井伊直亲有婚约,但终生未婚。是“德川四天王”之一——德川麾下名将井伊直政的养母。

     长篇影评

     1 ) おんな城主 直虎

    おんな城主 直虎』(おんなじょうしゅ なおとら)は、2017年1月8日から同年12月17日まで放送されたNHK大河ドラマ第56作[1]

    戦国時代、後に徳川四天王の一人に数えられ彦根藩の藩祖となった井伊直政を育てた遠州井伊谷の女領主・井伊直虎主人公とした物語である。主演は柴咲コウ

    目次

    企画・制作

    本作品は本来の大河ドラマが目指した「エンターテイメント性の高いゴージャスなドラマ」に帰ることを狙って制作された。制作発表は2015年8月25日で、脚本を連続テレビ小説ごちそうさん』などを手がけた森下佳子が担当すること、主演を本作がNHKドラマ初出演となる柴咲コウが務めることが発表された[1]

    森下は、大河ドラマのモチーフである政治的駆け引きをメインに、直虎・井伊直親・小野政次の3名を幼馴染という設定で、友情や恋愛模様も絡めて描く物語にした。物語の軸となる子ども時代からの関係を描くため、放送当時の大河ドラマでは異例の、子役が演じる主要人物の子ども時代が1か月間にわたり描かれた。

    主人公である井伊直虎に関しては史料が乏しく、関連する家の記録などを手掛かりに空白を想像で埋めるかたちで描かれている[2]。また森下は、山田風太郎の活劇的世界と、池田理代子の『ベルサイユのばら』における人間関係の描き方を融合させた世界を考えているという[3]

    2016年5月26日に主演の柴咲をはじめ、キャスト発表会見が行われた[4]。7月12日、11月16日に追加の出演者発表が行われて[5]、同日に音楽は菅野よう子が担当することも発表された。プロデューサーの岡本幸江、脚本家の森下と音楽の菅野、三人がタッグを組むのは『ごちそうさん』以来二回目となる[6]。9月6日にスタジオクランクイン、10月7日には浜松市でロケ取材会が行われた[7]2017年10月11日、浜松市の「久留女木(くるめき)の棚田」でクランクアップ[8]

    現在のテレビドラマの収録方式のデファクトスタンダードとなっているDOFアダプタを組み合わせた高精細プログレッシブカメラを使用した24fpsのデジタル記録による収録方式を全く用いない従来の収録方式を用いた一連のNHK大河ドラマの作品としては、本作が最後となった(ただし、回想シーンのみ意図的な演出の理由で30fpsから24fpsに落としている)。

    あらすじ

    おんな城主誕生

    天文13年(1544年)、 遠江井伊谷を治める井伊家の当主井伊直盛は、一人娘のとわと一族で幼馴染の亀之丞とを許嫁とした。しかしその直後、亀之丞の父が謀反の罪で、井伊の主家、今川家に誅殺される。亀之丞も今川の追及から逃れるため井伊谷から離れる。とわも今川の許しを得るため、井伊家の菩提寺龍潭寺に出家し次郎法師の名を受ける。10年後、成人した亀之丞が井伊谷に戻り元服、名を井伊直親と改める。直親は、元許嫁の次郎では無く、一門からしのをめとり、二人には嫡男虎松が生まれる。

    永禄3年(1560年)、桶狭間の戦いの今川の敗北により、井伊も直盛の戦死を含む大打撃を受ける。一方、今川の人質であった松平元康は、混乱に乗じ三河で独立する。

    永禄5年(1563年)、今川の実力者寿桂尼が、井伊の当主を継いだ直親を謀殺する。残った一族や重臣は、虎松の助命と引換えに出兵を強いられ、次々と戦死する。次郎と直親の幼馴染で家老の小野政次は今川に付き、井伊の裏切り者とみなされる。永禄8年(1565年)、今川から政次を井伊谷の城主とする命が下る。これに対抗するため、次郎が虎松の後見として井伊家の城主となり直虎と名乗る。

    城主直虎の奮闘

    城主となった直虎は、発布すれば井伊家が借金過多で破綻する徳政令を領民、今川家より求められる。さらに家臣の反発や、政次の城主簒奪の動きも加わり窮地に陥る。

    対して直虎は、まず銭主瀬戸方久を家臣として引き立て領地を与える。代わりに領民の利払いを凍結させ、加えて必死の訴えで領民の支持を得る。その様子を見て、家臣らも彼女を献身的に支えるようになる。政次の明け透けな奸臣ぶりも、彼女の身と井伊を安じ、あえての演技を含んだものであった。直虎も彼の真意を察し、表向きはそのままの関係で、龍潭寺で夜に碁をもって語らうなどし、二人は信頼を深めていく。

    さらに直虎は、木綿栽培、材木業、領民への識字などの習い、荒地の耕作地を3年間無税とする施策などを打ち領地を潤す。同時に盗賊の龍雲丸や、井伊に隣接する商人の町気賀の町衆と知り合い、材木業を通じて協力関係を築く。今川からは、またぞろ謀反の疑いをかけられるが、家臣団や龍雲丸の働き、領民の支持で回避を続ける。寿桂尼を始め、今川も彼女を次第に認めていく。永禄10年(1567年)、今川が気賀に堀川城を築いた際には、周囲に信を得た直虎が城主に任じられ、話をまとめた方久が城代に入った。

    政次の死と井伊家の滅亡

    永禄11年(1568年)今川を支える寿桂尼が死ぬ。甲斐武田信玄と、三河の松平元康改め徳川家康による今川領への侵攻の機運が高まる。直虎と政次は、井伊の安堵に精力を傾け、徳川に遠江侵攻時の恭順を約束。人質としてしのを徳川家臣の松下家に再嫁させる。一方、余裕の無い今川は、再び徳政令発布を命じ、直虎から井伊谷を強引に取り上げ直轄とする。政次は奸臣を演じて今川に取り入り、井伊谷の城代となる。二人は、徳川の下での井伊家復興を誓う。

    武田の駿河侵攻と徳川の遠江侵攻が始まる。徳川の道案内役近藤康用は、偽計でもって井伊の裏切りを演出し、井伊谷を強奪する。武田と競う徳川は、疑いつつも近藤に井伊谷を任せる。一度は逃れた政次は、代わりに捕えられた直虎を救うため自ら近藤に捕まり、すべての罪を一人で背負いとなる。処刑の時、尼として立ち会った直虎は、近くの槍を奪い政次の左胸を突く。二人は呆然とする人々の前で激しく罵り合い、井伊を欺いた家老として政次の一生を終わらせる。これにより井伊への咎は収まる。直虎は苦悩のあまり前後の記憶を失い、政次との碁を心待ちにする。しかし彼の辞世を読み記憶を取り戻し、悲嘆する。

    遠江侵攻を続ける徳川は、龍雲丸の一党を含め、気賀の民を虐殺する。虐殺の現場から、直虎は瀕死の龍雲丸を見つけ龍潭寺の僧と共に救い出す。同じく失意の龍雲丸と共に、直虎は政次の死から徐々に立ち直る。それでも彼女は、これ以上の悲劇の回避を理由に、井伊家の再興を断念する。虎松はその決定に反発しながらも、しのが嫁いだ松下家を頼る。同じ頃、今川家も滅亡する。直虎は、龍雲丸の求愛を受け還俗し、農婦として生きることを決意する。しかし数年後、井伊谷への武田侵攻から民を守りきった彼女の姿を見た龍雲丸は、その思いを察し彼女を残してへ旅立つ。

    万千代の活躍

    さらに数年後、成長した虎松は、井伊家再興を決意する。虎松は、小野の遺児で幼馴染の小野万福と共に家康に出仕し、井伊万千代の名を与えられる。二人の仕えは草履番より始まるが、役目を完璧にこなし小姓となる。さらに万千代は、田中城の戦いと高天神城の戦いで武功を上げ、二万石の知行を与えられる破竹の出世を成す。またそれに伴い、小野と井伊の遺臣を自分の家臣として迎えていく。しかし出世や手柄、名誉を焦り、近藤から井伊谷を奪い返したい万千代と、近藤とも良好な関係を築き、井伊谷の安寧を願う直虎とが激しく対立する。

    一方徳川は、同盟相手の織田信長からの圧力で、家康の嫡男信康と正室の瀬名を死なす。最愛の二人を失い、家康、そして徳川家中は悲しみに沈む。瀬名は直虎にとっても、幼少からの親友でもあった。生涯を通じて悲劇を重ねた直虎は、この世から戦を無くす、という夢を抱くようになる。万千代も直虎の夢を共有し、二人の対立は氷解。万千代は立身出世のみならず、夢の実現のため、家康と徳川家を支えることを決意する。悲しみを乗り越えた徳川家中は一致団結し、直虎も協力して本能寺の変による危機を乗り越える。だがその直後、直虎は労咳を患い急死する。

    直虎から井伊の魂を受け継いだ万千代は、喪失感を乗り越え、北条との和睦交渉を成功させる。家康は、褒美として万千代の元服を認め、井伊家と小野家の通り字を合わせた直政の名と、赤備えの武田旧臣、松下、近藤を含めた家臣団とを与える。直政は併せて士大将に命じられ、井伊は徳川家を支える重臣となる。直虎は死後も井伊谷の「殿」として民に慕われ、里の豊かな実りを見守るのだった。

    登場人物

    井伊家 / 龍潭寺 / 井伊谷の民・他 / 龍雲党 / 気賀の町衆 / 今川家 / 徳川家 / 武田家 / 織田家 / 北条家

    井伊家

    井伊一門 / 小野家 / 一門衆・奥山家 / 一門衆・中野家 / その他の井伊家家臣 / 井伊谷三人衆

    井伊一門

    井伊直虎(いい なおとら)(おとわ → 次郎法師 → 井伊直虎)演:柴咲コウ(少女期:新井美羽)本作の主人公遠江国井伊谷(いいのや)領主・井伊家の惣領娘。出家前の名はおとわとわ[注釈 3]で、出家後や後見役に就任後もその名で呼ばれることがある。上位者と対面しているとき以外の日常における一人称は幼少期から一貫して「我」(われ)だったが、還俗後は「私」(わたし)が多くなっている。亀之丞と鶴丸とは幼馴染で、龍潭寺で共に学んだり、「竜宮小僧」を探しまわったり、井伊家の「御初代様」縁の井戸周りで遊んでいたりしていた。井戸に「御初代様」が祀られているため、長じても井戸を訪い「御初代様」に祈ったり感謝を捧げたりしている。男勝りで活発な性格で、惣領娘であったことから自身が井伊家の跡を継ぐつもりでいた。亀之丞との縁談が持ち上がり、当初は戸惑いながらもその妻となって井伊家を支えようと決意したものの、直満の謀反疑惑に連座となって追われる身となって井伊谷から逃亡した亀之丞の帰りを待つことを誓い、今川家から鶴丸との縁談を命じられた際に亀之丞との約束を守るため出家を目論む。今川家からの命令を拒否したことで、一時は今川家の人質として駿府に召し出されてしまったが、龍王丸との蹴鞠勝負に粘り勝ちした褒美という体裁で、義元より出家することで井伊家の本領安堵と井伊谷への帰還を許された。南渓の手で出家し、井伊家を嗣ぐ者の名である「次郎」を表した次郎法師(じろうほうし)という僧名を授けられる。長じて井伊家に戻ってきた亀之丞に、死を偽装することで妻となることを望まれるが、悩んだ末に井伊家存続のために色々な選択肢を残しておくという決心をし拒絶する。父が討ち死にした後も直親や政次や一門との関係修復のために労を取っていたが、友人の瀬名が夫・元康の今川からの離反により自害を迫られた際に、直接寿桂尼に命乞いをしたことなどから、今川の井伊に対する不信感を増し付け入る隙きを与えることにもつながり、今川からの罠に拠って直親を喪ってしまう。その死にひきずられる形で直平や左馬助や直由らを戦で亡くし、自責の念で酒浸りの時期もあったが、直親を裏切ったと思われる政次が今川から次の跡継ぎである虎松の後見に名指しされたという事態に至って、南渓の提案で「女領主井伊直虎」として虎松の後見に立ち、井伊谷を治めることになる。還俗はしていない体裁なので、直虎として尼頭巾を外している際にも尼削ぎ髪のままである。第32回で井伊が取り潰されたことで、龍潭寺の尼に戻る。後見就任当初は同じく新しく家政に加わった六左衛門や直之たちには反発され、政次からは妨害を受けるが、井伊谷のために良くも悪くも当時の常識外の手法・政策を発案・実行するために奮闘して内政を軌道に乗せてゆくうちに家臣・領民の信頼を得、新しく家臣に加えた商人の方久や龍潭寺とも力を合わせて寿桂尼から後見の許しを獲得するに至る。井伊のためを思う政次の真意を覚ったことで、第18回から水面下では協力体制を構築し、方久が井伊の商いの場として選んだ気賀の町衆や元盗賊の龍雲党とも誼を通じ、数年の内に今川や周辺の国衆から評価される領主となっていった。第27回では培った実績や信頼を元に気賀衆に推され、今川から気賀の新しい城と仕置を預かる許可を得るまでになる。寿桂尼没後に粛清対象として、今川から再び徳政令発布を突きつけられ、命ぜられるまま井伊取り潰しを受け入れてから徳川側に付くことで復活を図るが、井伊に遺恨を持つ目付け康用の策略により失敗し、井伊を護るために敢えて罪人の悪家老として処刑されることを選んだ政次の想いを苦しみながらも受け入れて、自らの手で彼を絶命させる。この流れにより井伊家復興を諦め、井伊家中の次の身の置き場所を手配した後に還俗して帰農し、龍雲丸と共に暮らすようになる。龍雲丸が堺に行くことになった際には一時は共に行く決心をするが、彼に諭されたこともあり、気がかり・心残りのある井伊谷に留まる。その後は農婦でありながら、康用に対するアドバイザー的立場を確保して井伊谷の民を守り益をもたらす存在となってゆく。晩年は家康への協力のため堺に行った直後、労咳とみられる病で体調を崩し、師である南渓や兄弟子たちに先立って没する。戒名は月泉祐圓禅定尼[10]。田畑が豊かに実る中、井伊の縁者や井伊谷の百姓たちに「殿」として見送られ、戦場にいた家康と万千代はじめとする直之・六左衛門・万福には書状にてその死が伝えられた。井伊直盛(いい なおもり)演:杉本哲太おとわの父。直平の孫。井伊谷の領主。武家官位信濃守。井伊家当主として、よく一門衆と今川家や今川寄りの家老の板挟みとなって苦渋し悩むことが多いものの、井伊谷の者のためには身を削る覚悟をもって、大体においては情け深く、ときには厳しい対応で双方に気を使った処断をしている。今川義元の織田攻めに加わり、桶狭間の戦いにて織田軍の奇襲を受ける。直盛らは敗走して追い詰められ、年若い孫一郎に今後の井伊家に関する遺言を託して自刃する。その後、その首は孫一郎の手で井伊谷へと帰還を果たした。井伊家の犠牲となって出家したが美しく成長した娘の次郎に対しては、世が太平になったら綺麗な赤色系の辻ヶ花を着せてやりたいと常に願っていたが、このことを次郎は直盛の死後に千賀から後述の文を介して伝えられている。祐椿尼(ゆうちんに)(千賀 → 祐椿尼)演:財前直見おとわの母。今川家家臣の娘。出家前の名は千賀(ちか)。直盛の死後に出家し、法名を号とする。何かと感情的になる井伊家一門衆や、おとわに甘くなりがちな夫や兄とは違い、深い愛情をもっておとわに武門の女としての道を厳しく諭しているが、ときには宥めすかしたり煽てあげて誘導したりすることもある。桶狭間で自身の夫を亡くした際にも悲しみに堪え、命を落とした家臣の遺族たちの激励のために、遺族に宛てて文を出すが、その中には父を亡くした次郎宛ての文もあった。次郎が直虎として井伊家の当主となってからも影から支え、井伊家解散後はハチワレ猫を飼い、龍潭寺で暮らし、第44回で穏やかに没する。井伊直平(いい なおひら)演:前田吟おとわ・虎松(直政)の曾祖父。直盛・直親・瀬名の祖父。直盛の父・直満・南渓・佐名の父。井伊家の先々代当主で、かつて今川家と争った末に軍門に下った。隠居の身ながら老いてもなお血気盛んで、今川家に対する敵意も衰えておらず、今川寄りの家老である小野に敵愾心を燃やしている。井伊家領内の川名を治めているが、この中にはいざという時の最後の砦とする隠し里もあった。直親が謀反の咎で駿府に弁明のため向かうと言われた際には、これまで一門の年長者でありながら、自分より若い者の死を見送り続けてきたことへの苦悩を露わにした。その直親が誅殺されたのち、虎松を助命する条件として今川のための戦に出陣することになり、第12回で天野氏討伐の陣中で不可解な死を遂げる。井伊直満(いい なおみつ)演:宇梶剛士おとわの大叔父。直親の父。通称は彦次郎[11]。惣領娘のおとわとの縁談によって息子が次の当主候補となった際に、今川家と当時は敵対関係にあった北条家に内通を謀ったと疑われ、駿府に呼び出された末、義元の命により討たれた。その後、その首は息子と無言の対面を果たした。笛の得意な息子の許嫁となったおとわのためにを贈るつもりであったが、死後におとわに渡されている。井伊直親(いい なおちか)(亀之丞 → 井伊直親)演:三浦春馬(少年期:藤本哉汰)おとわの元許婚で幼馴染。直満の子。幼名は亀之丞(かめのじょう)。元服した後の武家官位は肥後守(ひごのかみ)。また、元服前はおとわや鶴丸からの愛称で呼ばれており、元服後もその名で呼ばれることがある。子供の頃は病弱で、幼馴染でもあったおとわには体力で負け、知力では鶴丸にかなわなかったが、横笛は得意としていた。父直満が謀反を疑われて討たれた後、自身も連座として今川家から狙われることになる。井伊家は彼を逃がすことを選択し、おとわの助力もあって信州へと落ち延びた。今川と北条の同盟により井伊家を取り巻く情勢が変化すると井伊谷に呼び戻され、文武両道の立派な若武者に成長して帰参した。帰参後に新野左馬助によって元服したが、次郎法師との夫婦約束の遂行は拒絶され井伊家嫡男としてしのと縁組する。桶狭間の戦いで従兄の直盛が討たれると、重臣たちとともに井伊谷を治めるようになり、しのとの間には一子虎松を授かる。また、桶狭間での敗戦以降、今川家の衰退と三河で勢力を拡大する松平家の情勢から、松平家と縁を作ろうと模索していたことが災いして今川家からの罠にはまり、元康への内通の疑いをかけられた弁明のために駿府に赴くよう命じられる。当初は松平家に援軍を頼んで徹底抗戦することも考えたが、援軍を断られ、さらには井伊谷近郊に今川の軍勢が現れたことにより、自ら弁明のために駿府に赴くがその途上で今川家家臣に襲撃され、第12回にて非業の最期を遂げる。死後に隠し子の高瀬が現れたことで、直虎やしのを嘆かせ、彼女らに対しそれぞれに歯の浮くような台詞を語っていた過去が明らかになり、外見が他者に「清しく見える」ことを自覚した上で自在に利用していたと評されている。しの演:貫地谷しほり直親の妻。奥山朝利の娘。虎松の母。涙もろく情の強いところがある。結婚後も夫である直親とかつての許嫁である次郎の間にある深い絆を、ことあるごとに思い知らされ複雑な感情を抱いており、それを察した直盛と千賀の気使いによって、直親とともに井伊家の屋敷から祝田村(ほうだむら)に移る。結婚して4年経っても子が成せないことを気に病み、その鬱憤を次郎に向け逆恨みしていたこともある。第8回では直親が側室を迎える話が出たことに絶望し自害を図るが、次郎に止められ、次郎に諭された直親との間にできていた溝を修復する。桶狭間の戦いのあとに懐妊していることが判り、虎松を生むが間もなく直親を今川による謀殺で喪い、その原因として次郎法師を責めて恨む。直親を亡くしたあとは虎松とともに新野家の屋敷に移り住む。当初は直虎が虎松の後見になったことにも反発していたが、直親の娘である高瀬が井伊谷にきたことで、想いを直虎と共有することができ和解する。その姿を、政次は「死せる直親、生ける二人を結ばせる」と言っている。その後は井伊のために色々と考えて働くことが出来るようになり、祐椿尼からも「もう立派な御方様」と評されている。第29回にて直虎が水面下で徳川と内通を画策した際に、名指しで人質として要求され徳川麾下の松下家に再嫁することになる。申し訳なく思う直虎に対しては「このことを井伊のためにうまく使え」と頼み、離れ離れになることになる虎松には「そなたの味方を増やしに行く」と言い含めるという毅然とした対応は、かつて次期当主の母としての資質を危ぶんでいた政次にまで「かくも立派な御方様」と賞されるほどになっている。井伊直政(いい なおまさ)(虎松 → 松下虎松 → 井伊万千代 → 井伊直政)演:菅田将暉[12](乳児期:佐藤恋和[13] / 幼年期:鈴木楽 / 少年期:寺田心)直親の嫡男。幼名は虎松(とらまつ)、後に万千代(まんちよ)。元服後は兵部少輔官途を賜る。桶狭間直後に母しのの懐妊が判り、第10回で誕生する。誕生直後に次郎が涸れ井戸であった「御初代様の井戸」に水が戻ってきていることを発見したため、次郎と直親から御初代様と同じく「ただならぬ子」であり、井伊を繁栄させることができる男子であると信じられ期待されている。幼少時は女衆ばかりの周囲に大事にされて育てられていたため、人見知りで引っ込み思案の気味があり、龍潭寺で手習いを始めたところ、次期当主相手とはいえ手加減無用という直虎の命により、年上ばかりの仲間たちに何をしても勝てない事を苦に屋敷に引き籠ってしまったが、実は負けん気が人一倍強いことを見抜いた直虎に囲碁を通して鍛えられ、「勝てるまで自分で考えて努力する」ことを身につける。以後は手習い仲間と共に直虎との論議に参加するなど引っ込み思案が改善された一方、周囲を気にせず囲碁の戦略に集中するなど、勝利のため妥協しない姿勢や一番にこだわる面も見せるようになる。第29回でしのが松下家に再嫁してからは、直虎とは形式上は義理の母と息子の関係になるが、直虎からはしのへの配慮として「我のことは母とは思わず、父と思うて欲しい」と宣言されたことで、実質的には義理の父と息子の関係となり、以降もそれまでと変わらず直虎を「直虎様」や「殿」と呼び続ける。しのの再嫁の際に直親の形見である笛を受け継ぎ嗜みだしたが、母方の祖父である朝利に似て絵を描く方が好みであり得意でもある。第32回で井伊家取り潰しのあと、前例から命を狙われるのではと危惧した直虎たちにより、六左衛門同行のもと三河の寺に逃亡し危険が去るまで潜伏することになり、修行中の小坊主に身をやつすが、第36回で直虎が井伊家の存続を諦めたため、常慶からの申し出により母の再婚先であり嫡男のいない松下家の養子となる。養父からは「賢いが才気走っているところある」と評されており、一計を案じて家康に接近し、松下家を出て井伊家を名乗る事を認められ「井伊万千代」の名を頂くが、引き換えに小姓として召し抱えられるという約束を反故にされ、井伊谷や松下家の大人たちの信用を失いかける。結局同じく「小野万福」となった亥之助と共に草履番として家康の元で仕えることとなる。小姓を望みながら草履番とされたことを悔しがりながらも全力で取り組んだ見事な仕事振りを認められ、早々に小姓にあげられると次には今までの徳川家臣にはなかった視点で家康の役に立つことになる。正信から「顔だけはお可愛らしい」と評される容貌と、自身の早とちりからの家康の戯れと、他の小姓たちとの諍いの行きがかり上、周囲から「色小姓」も兼ねていると誤解されることになってしまうが、暗殺を防いた際には一万石を与えられ順調に出世する。直虎没後には南渓より「井伊の魂」を伝えられたことで、万福や直之・六左と共に井伊の者ならではの働きで目覚ましい結果をあげ、元服の際には井伊の通字である「直」と小野の通字である「政」を合わせた「直政」の諱を家康より賜り士大将となる。高瀬(たかせ)演:朝倉あき[14](少女期:髙橋ひかる)直親の娘。虎松の異母姉。正式に井伊家の姫となってからは、直虎の養女という立場から彼女を母上と呼ぶ。働き者で気の利く娘。直親が今川に追われ、信濃の松岡氏の元に身を寄せていた間にユキという女性との間にもうけたとされる女子で、父のことを何も知らずに百姓娘として育ち、母の臨終間際に「井伊の亀之丞」が父であると聞かされたとして、母の死んだ後に井伊谷にやってくる。井伊谷では誰もその存在を知らされていなかっため、直虎や家中で出自の真偽を調査することになり、信濃の武田領からやってきたため政次には間者の可能性を示唆されたりもしたが、母がよく口ずさんでいたとして高瀬も歌った曲が、直親が得意にしていた笛の曲の節であったことから、直虎が直親の娘として見定め、「これからは我の娘」として改めて井伊家の姫として迎え入れられることになる。井伊家解散ののちも井伊谷に残ることを望み、新領主の近藤康用の元で井伊家の者であるということを隠して弥吉の孫という触れ込みで近藤の屋敷勤めをすることになり、近藤に気に入られている。第38回において、母親の死後、借金の肩代わりと引き換えに武田の間者となっていたことが明らかになる。井伊家再興の機会を得られるとの思いもあり、武田の指示で近藤を毒殺しようとするが直虎に見抜かれて、ただの娘として生きればよいという言われ、その後は明るく逞しく働き、近藤には引き続き可愛がられている。終盤では近藤には直虎が養母であることは知られていたが、高瀬を手元においておきたいために近藤が騙されたふりをしていたことが判明し、後に直政の家臣となった川手良則に嫁ぐことになる。

    小野家

    小野和泉守政直(おの いずみのかみ まさなお)演:吹越満井伊家筆頭家老。過去には直平によって一党共に井伊に迎え入れられ重用されたという経緯があるが、井伊家では今川家寄りであることから、一門や他家臣、とりわけ直平・直満・直由と対立している。直満が北条と内通しようとしている証拠を掴み、今川に密告して直満を誅殺に追い込む。直満が討たれてからは今川家に目付に任じられた。目付としての立場を利用し直満の遺領の半分を我が物とするなど小野家の勢力を伸ばすも、病に倒れる。病床見舞いに来た次郎にすら最期まで本心を見せず、第5回で嫡男政次に「お前は必ずわしと同じ道を辿る」と予言めいた言葉を遺して没した。 2 ) 井伊谷乡村爱情故事

     3 ) 你用泥巴捏一座城说将来要娶我进门——小小的我们(第1、2集)

    看过几部大河剧但是都没追完,这部试着追下。对战国史的了解仅限于百度百科,所以很菜,如果有写错的地方,望请谅解。

    井伊直虎,一个在乱世中普通的武家女子,她曾将期望寄托于父辈,寄托于两小无猜的未婚夫,然而乱世中每一点女儿的柔肠心愿都被雨打风吹去。家族遭遇灭顶之灾,她再也无所依靠。她不是花木兰,十年征战还有家可归;她不是穆桂英,膝下有儿女可以寄托。家中只有她,她只有她自己,她只能把自己活成了一段传奇,乱世女儿成了巾帼丈夫。

    子役开局,好像是大河剧的传统,恰也是我不喜欢日剧的点之一。不过两集看下来,子役的戏份却成了我喜欢的点。

    青梅竹马三人组,到底是谁先来了一步,其实不重要。树林山涧边玩耍嬉戏,寺庙钟声下读书习字,龙宫小僧是否真的存在,笛声悠扬进了谁的心?

    如果就这样长大,少女的心究竟会属于哪个少年,观众永远也不会知道,因为小小的他们没有这个机会了。

    乱世之下,成人世界攻伐不断,阴谋与背叛才是战国的旋律,大人们护不住自己的初心,更何况护住小儿女的那点痴恋。

    阿永对龟之丞是爱情吗,我想此时也更多的是义气,对许下婚约的人的义气,对童年玩伴的友谊。所以当大人们为了时局为了家族,告诉她:你的未婚夫现在另有他人了。她不是在为自己的婚姻抗战,而是为离去的人痛苦。那样,他太可怜了。小孩子的心清澈可见,可这世道阴霾密布,一片浑浊。

    鹤丸对阿永是爱情吗?可能就差一点点,一点时机,一点暧昧,一点二人时光。曾经他可以坦然对阿永说,我和我父亲是不一样的。可从那以后,这句话他无法再说出口。有其父必有其子,大人们将仇恨加诸于一个孩子,只因为他们无法对真正的罪魁祸首口吐一句怨言。只有她对鹤丸说,这不是你的错,你不是你父亲。她值得他爱,可是他们的缘分只能到此为止,明明是三个人的电影,走失的人不是他,他却不能有姓名,正因为那属于孩子们的义气。

    龟之丞离去时许下的承诺是认真的吗?当然,那是一个孩子用命许下的承诺,一无所有时他所有的真心。可当他履行诺言回到故里时,却只能是回到故里,有人守着一座城,有人始终一个人,可他不是一个人了。誓言在风中凌乱,那薄如蝉翼的未来经不起谁来拆。

    阿永剪去青丝时,可能并没有想到以后会遇到多少磨难,没想过这意味着什么,她只是为了自己,为了另外两个孩子赌一把,给大人们一个另一种选择的机会。

    少年不识爱恨一生最心动,看尽桑田沧海当时的离别太匆匆。

    作为观众,看史剧总是会被剧透,可我爱史剧也正是爱这一点,结局已知,看剧中人如何挣扎前行。

    有一天他们会长大,会换了模样变了姓名,会杀死心中那个少年,会重复当年那一幕幕悲剧,那时他们是否会忆起小小的自己。

    曾经模样小小的我们

    那年你搬小小的板凳

    为戏入迷我也一路跟

    我在找那个故事里的人

    你是不能缺少的部份

    你在树下小小的打盹

    小小的我 傻傻等

     4 ) 无关风月,一样刻骨

    小野政次这个角色是只会在文艺作品中出现的人,而且是只会在女编剧手下出现。不娶妻不生子,对女主的爱一辈子未变,身败名裂酷刑而死,却说出“地狱火海由我开路”。人设完美到不真实,也是我一直不完全入戏的原因,被刺死那一幕虽然震撼,戏剧感染力强,但也并不完全调动我的情绪。但后面一集,女主难受到直接忘记了但马的死亡,也忘记了是自己亲手刺死了政次,这才是最大的虐点——直虎前一半的时间在猜忌但马,后一半的时间和但马是合作伙伴,她习惯了他的存在,信赖且依赖他,但唯独不爱他。直至他死去,她方才明白他在她心中的地位,哪怕依旧并无爱情,却远远重要于她生命中的其他任何男人。她一开始爱直亲,后来爱云龙丸,但最灵魂相通的恐怕是政次,哪怕他明面上一直站在她的对立面。

    高桥一生演得很好,被刺死那场戏尤其好。影帝单看部的时候觉得一般,直到我打开了信长协奏曲的第一集,完全像是换了一个人,影帝还是很厉害的,这种吊儿郎当可能就完全是他的演技处理。三浦春马相较就单薄了很多,有些冒犯地说,这可能也侧面体现了最后他为什么,身心敏感易脆的人,又确实没有做这一行强大的天赋,加之家庭烂事缠身。一声叹息。最后就是我爱柴崎幸,太美了,有空想去补完她以前的作品。

     5 ) 又一部无聊的大河剧

    我目前为止观看过三部大河剧:《武田信玄》(1988)、《真田丸》(2016)、《女城主直虎》(2017),作为结论认为,除非为了粗浅地了解日本古代史与学习日语外,这大河剧实在不值得浪费时间观看。

    虽然是要描绘个人及其家族在动荡多变的风云浪潮中的壮阔生涯,但这部主人公原型缺少故事流传的大河剧,一方面对通常颇为人期待的战斗场面毫不着墨,另一方面又相当缺少成长小说的要素:对人物一生中的矛盾、迷茫、彷徨、困窘、冲击、转变等关要情节的生动又深刻的描绘,而这些才是人生故事中最动人的成分。

    同时,本剧视野又太过狭限于一两代的一两地的一两家,历史的画卷不免片断单调,未能展示社会历史真实的复杂与微妙,导致对于影响人与家命运的外来事件的解释乏力。毕竟,再光辉的主角也只是宏大的社会历史的一个分子, 开阔地知人论世才是理解人物的正途。

    结果,主人公还是典型的日剧角色:阳光的奋斗家。各种轮番登场的对手役配角也只是表现了通常人们对之的印象,刻板化而不免扁平。而剧情也是没完没了的危机与拯救的套路。概括而言,除了旁白对于动变时势的介绍外,全五十话通篇就是两种话语的交互与反复:为了我们家,我得励精图治;为了主公,我要竭力尽忠。

    另一方面,剧中根本没有真正邪恶的人与事,有了战国乱世的背景,无论何种无德无能都能被辩护成,为了自己的家族(一門)与百姓(領民)的存续的“没办法”(仕方がない)。

    而三部都有以上所述的种种弊病。

    失望之余,我想问一下创作者们:您们是真心甘愿做这么一部空洞而冗长的电视剧吗?

     6 ) 永别小野政次

    虽然还有点犹豫,既不通日本战国史,也没看过几部大河剧的我,有资格为一个角色写几句话吗?但这个人被“嫌弃”的一生,连同他颇具冲击力的牺牲场景,一直久久萦绕在脑中无法消散,我想还是要用一些多余的话将这个人送走。

    故事发生在日本战国时代的井伊家,这一家族一直仰赖今川氏的鼻息生存。作为今川氏对井伊家的监督,小野家同时也是井伊家的重臣,这种双重身份一直从小野政次的父辈延伸到他的身上。在井伊家长大的鹤(小野政次)是主家永(直虎)和龟(直亲)的陪读和玩伴,随着年龄逐渐长大,政次逐渐深埋幼年情谊,背负起属于自己的职责。

    效忠的极致

    日本人的感情中,“忠”实在是很重的情义,他们也乐于反复讲述忠的故事,将此作为立身为人的最重要的本质和品格。政次在井伊家和金川家一直微妙地维系着某种平衡,在关键时刻他难免处于两难境地。但细细想来,政次效忠于谁也许从来不是问题:他沿着他的童年习惯、情感偏好,毫无悬念地选择了直虎——同乡之亲。成年之后,政次成为了一个极其缜密冷静的人,但当他面对幼年玩伴时,直觉和情感总会瞬间动摇他,只要想保有对最初心和来时路的坚守,他就有着无法克服的脆弱。而聪慧理性如他,难道从不曾自己打算一番,我想也未必,只不过他是一个行事之人,在事业的投入感和获得的价值感上来说,他又与直虎有着非同一般的——同志之情,两人共事一份家业,理想和目标一致。即便到武田进犯今川事发,他取代直虎成为井伊城主,若说对权力从不动心是假的,不然怎么会片刻留恋作为主君的语言优势,他之所以随时保有退位的觉悟,是对直虎为人施政号召力的心服口服,这一点显示出此前并不为我们所知的度人识时的通透的现实感,他的臣服里带着对这位女性的信赖。他的忠诚,与其说是出于对直虎的执着和恋慕,不如说是对于这份事业、这块土地的眷恋,对于井伊家族的情感羁绊和对于自身命运的完全承纳。极致的效忠,是终生忠于职守。

    政次的扮演者高桥一生在采访时说:“在龙潭寺,小野家世代的墓也与直虎的设在一起。只凭这一点,小野家并不是被井伊家打心底里厌恶的就一目了然。至少在井伊谷这个小小的地域,有小野家的墓地、散布各处的祠堂,在得知井伊家的神社也供养着政次的祠堂时,我也开始相信,政次确实曾在这里参‘政’。”

    与政次完全相反的一个角色是原创(非历史)角色:龙云丸,来无影去无踪践行着自由的男人。直虎第一眼就被他吸引,政次当然看出了她的心思。政次和直虎一起承受着沉甸甸的同一份家业,一起对抗着对于时局的疑问和困惑,这命运无法挣脱,必须主动投入和献身其中,这是他们共同的宿命。直虎对于自由化身的向往,他自然也完全能懂。政次死后,直虎沿着他的执政理念继续前行,龙云丸成了她的遥望她的梦乡。高桥一生在杀青感想中说:“现在的井伊谷仍然风声飒飒,水色秀丽,真是一个美丽的地方。政次想守护在那里居住的人吧。所以为了弱小的井伊能得以保存,他毅然做出了不战的选择。也因此,他贯彻了‘被讨厌的政次’这个形象。”

    “约君纵黑白”

    如果说政次和直虎之间的关系,18话之前是相互探底、互为掣肘,政次独自周旋孤军奋战的话,18话之后,与其说是政次被识破本心,不如说是两个人深切理解并全盘接受了作为对立面的对方,这样的关系如若说是想要避免,还不如就直接加以利用为好,他们在这一点上达成了最终默契。政次在初期是不认可作为女性的直虎执政的,他的想法和直之一致,认为这位置女性来做太危险,于事业和于她本人都是危险的。但经过18话井边谈话之后,他明白了这是一个误解,直虎对这份事业没有勉强,只有奋不顾身投入其中的决心和热忱。他们成了同道之人,于是,最不确定、最具有风险的与政次的关系,反而变成了最为稳定和信赖的关系,政次的出场更多地从台前抗政转向了幕后参政。这种亦敌亦友的关系,在剧中描绘得非常巧妙,每次都通过对弈的方式,但是每次有着微妙不同的情境和对白,通过不同的棋盘来呈现。

    每个夜凉如水的深夜,窗外竹声阵阵,棋盘上落子清脆,一间禅室,一支明烛,照亮了直虎从政之初的所有艰难险阻。从不解、认可、褒扬到最后为其献身,政次对作为女性主公直虎的态度,逐渐高扬到最后达到了高潮,这也是政次之为自灯明的意义所在。就这样,一女一男、一主一从、一白一黑、火热与冰冷、高亢与静默、激进与稳健,即使风格如此不同,却拥有最高一致性目标的两位,相互争让、磨砺、调和,撑起了一个小小的井伊家。两人所有的对手戏,由生到死,都有着因对抗互补而最终达致的浑然一体的美感。

    “约君纵黑白,独坐待君至。”这就是政次一生的价值和意义,他活在这样隐逸的棋局中,不彰不明,独坐等待的“君”是全部的外在世界,是唯一的意义。他以一种含蓄、沉默、甚至是缺席的方式,守护着井伊谷和这里最重要的人。“这就是我小野的夙愿。遭人嫉恨,成为井伊的敌人。我也许就是为此而生的吧。”政次在狱中如此觉悟,他也坚定地走向自己所能发挥的最大价值——牺牲。这个家族在面临动荡时,需要有人做弃子,那一定是他,这样的命运在先辈和他的身上数次重演,这是命定的悲剧,他终于意识到自己逃脱不了也无需挣扎,是啊,何不赴死?于是这赴死具有了宗教性。剧作家森下佳子不愧是宗教系啊,政次牺牲的场景做了最具有悲剧性的安排,十字架上的受难者,溅落于头巾的血点,如誓言一般的诅咒,到人生终点都刻意藏匿的真心。让我很难不联想到基督耶稣,替世人受难,受世间诽谤,33岁受难(政次死于33话),被刺入胸膛的耶稣,血溅落在罗马士兵的眼睛里并最终感化了他(直虎此后谨守了政次不战的理念)。这些都在剧中象征化地再现。抛下历史固有形象的刻板印象,不得不钦佩于剧作者的完美设计。布景上,青木色调的死亡场景,近景是一滩风鼓皱动的滓水与突兀的横木,象征着再也无从洗刷的小野政次的声名。

    《左传》中的子产

    这个人物令我想起郑国的子产。唐诺在《眼前》中说:“整部《左传》看下来,我们再也找不出有谁比子产更平静不波,也看不到子产在哪一刻、哪件事上曾激亢过快意过。对子产而言,郑国的生存与否,并不是一次危机、一个赌注,而是一种根本处境,所以只能是一个连续的、日复一日的极精密工作。”“如果真要选一个单词来说,我不会讲子产冷静,而是准确——郑国的生存纵深不大,不是一个太失误得起的国家,深知还不是一个太能穷究是非善恶到底的国家。”“准确、精密、把事物分解到某种微粒状态,很自然会让人感觉严厉,感觉无情,子产的执政因此很容易找来误解的,不止叔向一人。”

    相似的社会处境最终决定了相似的行动逻辑,森下佳子笔下的井伊家,会有一个在历史间隙中想象出的类似风格的小野政次,也是很有趣的地方吧。

    注:文中引用采访部分翻译自issey字幕组等,侵删。

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